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PDCAサイクルの構築方法①(Plan:計画)

PDCAサイクルを実際どのようにして設定し、スパイラルアップしていくかを、個人的な活動を例として考えてみましょう。


1.P(Plan:計画)

最も重要なのが、計画を立てることです。
的確なプランニングができないと、pdcaサイクルの構築は不可能とも言えます。

現時点での問題点、過去の事例による活動内容、今後の展望や予測を洗い出していきます。

この際、自分が一番わかりやすい方法で、かつ並べ替えが可能な方法(例えば大きめの付箋紙などに、1枚につき1事項を書き出すなど)をとると良いでしょう。

それらを客観的に整理していきます。
その際、エクセルを使ってわかりやすくまとめるなど、書き加えが簡単で見やすいものを作るようにします。
検証する際のチェック項目をあらかじめ設定しておくと、後々スムーズでしょう。

忘れてはならないのは、計画を立てることの目的が「問題点を見つけ、改善する方法を確立させることである」という点です。

個人や企業の業務活動は、PDCAサイクルの円と同様、年・月・週・日、また時間ごとなどに決まったパターンをとり、繰り返していることが多いでしょう。

その業務サイクルを基本とし、時間軸で見える化していくことが、プランニングと改善のスピードをアップさせることになります。

「広範囲すぎて考えられない」ということであれば、まずは単位の小さい「1日」で考えてみる、あるいは業務内容の一部だけを抜き出して検討するといったように、方法は多岐にわたります。

個人的にマインドマップを作成してみるのも、良い方法と言えるかもしれません。
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